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【2022年最新版】9月にタチウオを狙うなら○○に行くべし!過去10年分の釣果データで徹底的に考察します!【和歌山県編】

9月の和歌山県のタチウオどこで何匹今まで釣れて来たのか?

という疑問を過去10年分の釣果投稿データから熱く考察いたします。

「釣果数」ではなく、「釣果投稿数」に着目しております。

結果から報告

過去10年間の釣果投稿にのみ着目して考えた場合、和歌山県内で「9月」にタチウオを釣るなら「紀ノ川河口」最もおすすめで、中でも9月10日前後から9月15日前後までは特におすすめです。

仕掛けはワインドで狙うなら、ジグヘッドはオンスタックルデザイン ZZヘッドで、

ワームはオンスタックルデザイン マナティー

ウキ(エサ)釣りで狙うなら、エサはキビナゴ

ジギングで狙うなら、ジグパラ(ショート及びスロー)

テンヤで狙うなら、三宅商店 タッチポン陸

が特におすすめです。

何を根拠にそんなことを言っているかは、

以下で語っています。お時間ありましたら、何卒ご覧くださいませ。

過去10年の釣果データとは?

釣果投稿データ過去10年間分を用いて考察していきます。

和歌山県の過去10年間分のタチウオの釣果投稿数3140件でしたので、その投稿データに対して考察いたします。

和歌山県でタチウオの釣果投稿が最も多い日は何月何日で場所はどこ?【過去10年の釣果データで考察】

上のグラフは和歌山県で9月中、何月何日にどの場所で最も釣果投稿数が多かったかのTOP30を表しています。

具体的に、グラフ上で1位の「紀ノ川河口/0915」を例に説明すると、過去10年間の「9月15日」の「紀ノ川河口」の「タチウオ」の釣果投稿数を合算させると15件あったと言うことです。

このグラフで見ると9月は「紀ノ川河口」及び「和歌山マリーナシティ」がTOP30のほとんどを占めています。

ですので、「紀ノ川河口」及び「和歌山マリーナシティ」にフォーカスして考察します。

9月の「紀ノ川河口」はタチウオ狙いでおすすめできるか?

「紀ノ川河口」はタチウオの釣果投稿数が和歌山県の中で最も多く、全3140件の投稿の内、約1080件が「紀ノ川河口」の投稿です。

その約1080件の内、275件九月の投稿数になります。

つまり、過去10年間の「紀ノ川河口」の全ての「タチウオ釣果投稿」の内、25%が九月であると言えます。

中間チェックポイント

「9月」の「紀ノ川河口」は1年を通して最も釣れているため、和歌山県内で9月にタチウオを狙うなら、最もおすすめできます

9月「紀ノ川河口」の中でもおすすめは上旬、中旬、下旬のどれ?

9月から12月までの釣果投稿数グラフ

上のグラフは7月~12月の釣果投稿数の推移です。九月の投稿数に関しては青色でマークしています。

灰色の棒グラフは「その日の釣果投稿数」赤の折れ線グラフは「5日間の平均」です。

グラフから見てわかる通り、9月は釣果投稿数のピークです。以下でもう少し詳細に見ていきます。

9月のみの釣果投稿数グラフ

上のグラフの内、灰色の棒グラフは「その日の釣果投稿数」黄色の折れ線グラフは「3日間の平均」です。

9月の中でも9月10日前後から投稿数が上昇し、9月15日前後まで維持しています。ただ、9月から10月の境目にはかなり投稿数が落ち込んでいます。

結論

まとめ

「9月」の「紀ノ川河口」上旬から下旬まで全ておすすめですが、

9月10日前後から9月15日前後までは特におすすめです。

和歌山県のタチウオシーズンの中でも最も釣れているでしょう。

逆に9月と10月の境目付近は避けたほうが無難でしょう。

9月の「和歌山マリーナシティ」はタチウオ狙いでおすすめできるか?

釣果投稿数は「紀ノ川河口」に次いで多いですが、全3140件の投稿の内、約370件に留まっています。

しかし、その約370件の内、89件九月の投稿数になります。

つまり、「和歌山マリーナシティ」の全ての「タチウオ釣果投稿」の24%が九月であると言えます。

中間チェックポイント

「9月」の「和歌山マリーナシティ」1年を通して最もタチウオが釣れており、強くおすすめできる。

しかし、釣行投稿数の観点から見ると投稿数が少ないため、不確定要素が大きい。

9月「和歌山マリーナシティ」の中でもおすすめは上旬、中旬、下旬のどれ?

8月から11月までの釣果投稿数グラフ

上のグラフは8月~11月の釣果投稿数の推移です。九月の投稿数に関しては青色でマークしています。

灰色の棒グラフは「その日の釣果投稿数」赤の折れ線グラフは「5日間の平均」です。

グラフからは分かりにくいですが、先述した通り、9月が釣果投稿数のピークです。以下でもう少し詳細に見ていきます。

9月のみの釣果投稿数グラフ

上のグラフの内、灰色の棒グラフは「その日の釣果投稿数」黄色の折れ線グラフは「3日間の平均」です。

釣果投稿数が少ないため、ピークが分かりにくいですが、先の8月から11月のグラフであった通り、9月から11月までは「和歌山マリーナシティ」の中では高い投稿数を維持しています。

先の「紀ノ川河口」で「9月」が釣果投稿数のピークであったことを考えると、「和歌山マリーナシティ」も同じく投稿数は少ないものの、釣果は出ていると考察します。

結論

まとめ

「9月」の「和歌山マリーナシティ」は釣果投稿数が少ないため、9月の内どのシーズンがおすすめかを言いきれないが、

釣行投稿数の多い「紀ノ川河口」と距離の近い「和歌山マリーナシティ」おすすめである。

仕掛け(テンヤ、ウキ、ルアー等)のおすすめは?【過去10年の釣果データで考察】

過去10年間分の和歌山県全域のタチウオ釣果投稿数は3140件ですが、仕掛けが明記されている投稿は約2600件でした。

ワインドが最も使用されており、次点でウキ(エサ)釣り、ジギング、テンヤ(引き釣り)と続きました。

和歌山県のタチウオ釣果投稿から見る仕掛けの内訳

  • ワインド 840件 37%
  • ウキ(エサ)釣り 603件 26%
  • ジギング 491件 22%
  • テンヤ(引き釣り) 340件 15%

以下から、各仕掛けの中でも具体的にどのメーカーどの仕掛けが使用されているかをまとめております。

ワインド

ワインドは全釣果投稿の内、約37%で使用されています。つまり過去10年間の間、和歌山県でタチウオを狙う釣り人の10人に約4人がワインドでタチウオを釣っていると言えます。

最も使用されていたワインドのジグヘッドは

ワインドの釣果投稿数840件の内、65件オンスタックルデザイン ZZヘッドを使用しており、カラーはグロー、ウエイトは1/2ozもしくは5/8ozが人気でした。

使用されていたワインドのワームは


ワインドの釣果投稿数840件の内、181件オンスタックルデザイン マナティーを使用しており、サイズは75もしくは90が人気でした。

また、55件Ecogear(エコギア) パワーダートミノーを使用しており、この二つがワームのほとんどを占めていました。

ウキ(エサ)釣り

ウキ(エサ)釣りは全釣果投稿の内、約26%で使用されています。つまり過去10年間の間、和歌山県でタチウオを狙う釣り人の4人に約1人がウキ(エサ)釣りでタチウオを釣っていると言えます。

使用されていたウキ(エサ)釣りのエサは


ウキ(エサ)釣りの釣果投稿数603件の内エサに、122件キビナゴを使用しており、次いで39件サンマを使用していました。

仕掛けを明記していない投稿が多いですが、実際、ウキ(エサ)釣りをしているほとんどの方は仕掛けにエサを使用しています。

ですので、その内のほとんどの方がキビナゴサンマを使用していると考えて良いでしょう。

ジギング

ジギングは全釣果投稿の内、約22%で使用されています。つまり過去10年間の間、和歌山県でタチウオを狙う釣り人の約4~5人に1人がジギングでタチウオを釣っていると言えます。

最も使用されていたジギングのルアーは

ジギングの釣果投稿数491件の内、183件ジグパラ(ショートもしくはスロー)を使用しており、カラーはグロー系が人気で、ジグのウエイトは491件の内、30g84件40g71件20g41件した。

テンヤ

テンヤは全釣果投稿の内、約15%で使用されています。つまり過去10年間の間、和歌山県でタチウオを狙う釣り人の約6~7人に1人がテンヤでタチウオを釣っていると言えます。

使用されていたテンヤは


テンヤの釣果投稿数340件の内、49件三宅商店 タッチポン陸を使用していました。また、次いで29件シマノ(SHIMANO) テンヤ 太刀魚ゲッターを使用していました。

最後に

いかがだったでしょうか?

この手の釣果投稿に対する考察をこれからもどんどんしていくつもりですので、よければTwitter、Instagram等をフォローしてくださいね。

「こういう解析をしてほしい」、「こんな情報が欲しい」そんなお便りお待ちしております。

改めまして、ご視聴ありがとうございました。